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WEEK9 捨てなければいけない考え

自分の考えを正しいではなく、人の考えを自分の考えマッチングさせ、それを論理的に証明するためには2つの本能、考えを消さなければいけません。

 

1つ目は分断思考です。

 

人は何故か物事を2つに分けたがります。

例えば、金持ちと貧乏•先進国と途上国•幸せと不幸•勝ち組と負け組•サラリーマンとフリーランスなどです。

 

しかし、それぞれ、中間層がほとんど•線引きが曖昧•人の価値観による•兼業している人は多いというのが現状です。

 

このように世の中は単純に2つに分けることはできません。

 

何故、2つに分けるとビジネスが成功しないかというと、例えば飲食店を作りたいと考えており、立地が大事だと思います。

 

そのときに、交通量が多い=良い、

交通量が少ない=悪いというような分け方をしている。

 

しかし、交通量が多いことに対してネガティブな面はないのかと疑う人はいません。

 

さらに、交通量が少ないのにポジティブなことはないのかを考える人は少ないです。

 

交通量が多いと、実際は家賃が高くなる、人が沢山必要なので人件費が高くなるなどのデメリットがあります。

 

交通量が少ないと、家賃が安い、人がいらないなどのメリットがあります。

 

実際に、飲食店のビジネスで負けているところは、売り上げは上げているが、その分経費がかさみ倒産するのがほとんどです。

 

逆に、交通量は少ないが長年の潰れていないところはあります。皆さんも1度は目にしたことがあると思います。

 

ここは、売り上げは確かに少ないが、そもそも経費が少ないから潰れません。

 

ビジネスとは、どれだけ売り上げを上げるかではなく、どれだけ残せるかが大切です。

 

2つ目はネガティブ本能です。

 

ネガティブ本能とは共感することを意味します。

人間は多くのことに共感しますが、特にネガティブなことに共感します。

 

例えば、Twitterでの保育園落ちた死ね事件があります。

 

これは、自分の子どもが保育園に入らず、保育園落ちた死ねとTwitterで呟いたら、同じママたちが凄く共感してバズりました。

 

しかし、保育園入れた良かったというのはバズりません。

 

つまり、人はネガティブなことにとても敏感で共感するということです。

 

世界中でよく見る感染者、子供死亡率、戦争死者数などをネガティブに言われていますが、実際は、感染症は減っている、子供の死亡率は半分ぐらいになっている、戦争死者数は第二次世界大戦の時と比べると数%になっています。

 

このように良いことに目を向けないとメディアに騙されてしまいます。

 

メディアは、ネガティブセンサーのコントロールで有名です。

 

例えば、ニュースで交通事故を起こして子供が死んでしまいましたというものがあるとします。

 

1番ニュースで重要な部分は、交通事故が発生したこと、子供が1人死んだということです。

 

しかし、メディアはここに遺族のインタビューなどを何故か撮ります。

 

これは本質的には必要ないものです。

 

何故メディアはそんなことをやるかというと大衆は、ネガティブなことに興味を示すため、視聴率を上げようと思い行っています。

 

このように画面上のネガティブがたくさんあるからどんどん世界は悪くなっているのではないかと思ってしまいます。

 

実はそんなことはありません。

絶対に自分の目に入るものを疑うことをクセにしなければいけません。

 

2018年の10月にソフトバンクの通信障害が起こりましたま。ニュースでは、ソフトバンクは通信障害後の5日間で1万件解約がきたと報道しています。

 

しかし、一旦落ち着いて冷静に考えて、これは本当なのかと疑います。

 

実際は、日本には1億7000万回戦があり、そのうちの23%、約3910万回線がソフトバンクの回線です。

 

そして年間解約率が2%なので、年間で78万2000件

解約されています。

 

これを1日あたりで計算すると2142件ほどになります。

 

つまり5日間で1万件以上の解約というのは、普段から1万件ほど解約がきているから通信障害のせいではないということがわかります。

 

このようにメディアはネガティブなことを発信しようと必死なため普段から見るもの、聞くものを1度疑い下調べしましょう。

 

 

https://youtu.be/mymrogwiHIQ